日本ではまだあまり馴染みのない エンバーミング についてご案内します 故人のお体をお湯で洗い清める湯灌(ゆかん)とは全く異なるもので、特別な施術をすることによって、ご遺体の長期保存が可能になります |
エンバーミング FAQ
エンゼルケア(ご遺体の洗浄や化粧も含めた死後処置)と違って、ご遺体に防腐処理、殺菌処理を行い、修復作業を施し、ご遺体を生前に近い状態にして保ちます。最大で50日間ほど、ご遺体を保存することができます。日本ではまだ認知度が低い施術ですが、土葬が主流の欧米では古くから一般的に行われています。施術はエンバーマーライセンスを取得した者や、医学資格を有した医療従事者が行います。
2ヵ所の小切開(1~2cm)を行います。動脈より薬液を注入し、静脈より血液を抜き取ります。施術後にきれいに縫合します。お顔や体にマッサージを施し、より生前に近い状態に戻します。事故や怪我で亡くなられて損傷の激しい傷がある方の場合は、損傷部分の修復作業も行います。
感染症防止が一番のメリットです。ご遺体に触れても大丈夫です。エンバーミングを施されていないご遺体に直接触れることは、感染症を受け入れることとなります。また、エンバーミングを施すことで硬直が緩和されますので、故人が好きだった衣服を着せてあげることができます。
エンバーミング施設は、福岡市内に一か所、鹿児島市内に一か所あり、九州全域をカバーすることができる体制を整えています。
基本210,000円(税抜)です。
※ご遺体の状態によっては基本料金より費用がかさむ場合がございます。
九州一円、ならびに、本州も
大阪近隣での対応が可能です
忙しく働き、時間に追われる現代人。「時間に追われている日常」だからこそ、「家族の死」を迎えた時は、その日常から離れて、「ゆっくりとした時間」を過ごし、死に向き合い、家族の在り方を考える。そのための手段としてあるのが「エンバーミング」だと考えます。
また、大切な人が亡くなってから、葬儀社を選び火葬までの期間が1日から3日という現状が正しいのでしょうか?「エンバーミング」を施すことで、大切な故人との十分なお別れの刻時間を作ることができますし、その間に、納得のいく信頼のおける葬儀社を選ぶことができます。
「心あたたまる刻(とき)をつくる「エンバーミング」 ぜひご一考ください。
インバウンド対応
トップリライアンス福岡では、海外遺体移送システムに不可欠なエンバーミング施設を完成させたことにより、また、貿易実務や外国語堪能な士業事務所との提携により、インバウンド対応(ご遺体海外移送システム等)が可能となり、平成28年、新事業を立ち上げました。
インバウンド対応だけでなく、ご不幸にも海外でお亡くなりになられた邦人の方の国内移送にもご相談に応じます。
福岡県内外のご葬儀社からのご相談もお受けいたします。
トップリライアンス福岡 海外事業部
PDR West Japan
英語版 https://www.pdr-westjapan.com
日本語版 https://www.pdr-westjapan-trf.com