上空の寒気の影響でぐっと冷え込んできて、日中でも室内温度が13℃。
今日11月10日、今季初、薪ストーブに火を入れました。
去年の11月29日に比べると半月ほど早い暖房投入です。
ところで薪ストーブ。
煙を出すのに、エコとか環境にやさしいとかいうけれど、果たしてどうなのか、ちょっと調べてみました。
- 煙の成分は二酸化炭素と未燃焼物
- 未燃焼物とは不完全燃焼の際に発生した水素と炭素の化合物
- 二酸化炭素は木々が吸収してくれて酸素を排出する
- 化石燃料は使い続けると消失していくが木は数年で生えてくる
なので化石燃料を使う暖房器具より地球や環境にやさしい、ということか。
うーーん
我家のような山の中の一軒家ならご近所に煙の迷惑かけることもないけど、住宅街でご近所さんちから煙をモクモク出されると困るよなあ。匂いもするし。
ご近所さんにやさしくないよなあ。
煙はよく乾燥した薪を高温でガンガン燃やすとあんまり出ないけど。
カーボンニュートラルの視点から考えると、
『木を切るのに電動ノコ、丸太運搬に車』、この時点で化石燃料を使うので炭素発生。
ゆえに、
『木を切るのはひたすらノコギリで手動ギコギコ、丸太は担いで人力で運ぶ』、
こうするとカーボンニュートラル達成、となる。ですと。
こんな記事も見つけました。
↓
今、薪ストーブは燃焼効率の向上、二酸化炭素の排出量削減に向け、各社が燃焼技術を駆使しています。 方法こそ各社違いますが、最近の薪ストーブは二酸化炭素の排出量削減に向け、炉内が一定の温度になると二次燃焼することにより排出される煙の主な成分である二酸化炭素と未燃焼物はほとんど無くなり、きれいな状態で排出されます。 結果、煙はほとんど見えません。
へぇーへぇー 薪ストーブって薪入れてただ燃やすだけの簡単な装置だと思ってたけど、時代は進歩してるんだなあ。
我家の薪ストーブ、来年で20年。そろそろ買い替えを考えなければいけない時かも。です。